サンシャイン スターライトドーム
満天 「夜空の宝石箱」
東京都豊島区東池袋3-13 ワールドインポートマートビル屋上
星を見た日 2004/9/11


サンシャインのプラネがコニカミノルタで復活してから、
行こうと思いつつ、行きそびれていました。
やっと行ってきました。

プラネタリウムプログラム、オールスカイCGプログラム
ヒーリングプログラム、のうち、私が見たのはプラネタリウムプログラム。
9/12日までの夏のプログラムで、「夜空の宝石箱」です。

夜空は宝石箱のようである。
ということで、星座にあてられた宝石の話や、
明るく輝く星が宝石に例えられたりする話や
宮沢賢治が、こと座の環状星雲をエンゲージリングに見立てた話や
星雲の輝きが絵画のようであるとか、
星の終わりはダイヤモンドになる、
という話などを、天の川に沿って見て行きました。

ケンタウルスを目指して、天の川のなかを南下するというシーン。
天の川の星たちは一つ一つが宝石で、
きらきらと輝く宝石の川の中を通り抜けて行く、というCGがきれいでした。
ケンタウルス座にある終わりを迎えている星は、
もう残るは炭素の固まりだそうです。炭素の固まり、つまりダイヤモンドです。
ケンタウルスは露ではなく、ダイヤモンドのかけらを降らせるのかもしれません。
きらきらと輝く星のかけらは、ダイヤモンドかもしれないのです。
それは素敵な考えだと思いませんか。
太陽もいつかはダイヤの固まりになると考えられているとのこと。
星が丸ごとダイヤモンド。宇宙はやっぱいりスケールが違いますね。

解説らしい星空解説はなく、満天の星を見ながら
宝石にまつわるドキュメンタリー番組を見ているようでした。
プラネタリウムプログラムと言いつつも、星空はちょっと脇役的で、
最近はこういう番組が増えたかも、などと思いつつ、
でも、お客さんはいっぱい入っているようなので、
これはこれでいいのかしら。と思ったり。
私が見た回は満員御礼でした。

余談ですが、夏休みの特別プログラムとして
「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション プラネタリウム 天空からの挑戦」
という番組がやっていました。
さすがに見ませんでしたが(いや、むしろ見ておくべきだったか?)
天の川の話をしながら、星空にピカチュウたちが現れる、そんな番組だそうです。
ちいさなお子様も、これで星空に興味をもってくれるといいですね。


投影機
あっぷ
ポインター




2004/9/12




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